まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)
2009年4月26日 読書
本を読んだときは、本のことを書くようにしようかなと思う。
表紙にLUCKY STRIKEが写っている、
初めて吸ったの、これだったなと思い、そんな理由で購入した本。
ちなみに今は「男は黙って○○○」のセッタ。
東京郊外で便利屋を営む男と、そこに転がり込んだ旧友の日々。
裏の世界に巻き込まれたり、自身の過去がラップしたり。
傷ついた人間のモラトリアムという感じの、軽いタッチでたまにズシンとくる本。
直木賞受賞作。
主人公の二人の性格が、日常が、私には妙に親近感がある。
私の周りの誰かに、どこかに、似てる。
私に似てるとこもある。
本をうまくレビューするのは難しい。
表紙にLUCKY STRIKEが写っている、
初めて吸ったの、これだったなと思い、そんな理由で購入した本。
ちなみに今は「男は黙って○○○」のセッタ。
東京郊外で便利屋を営む男と、そこに転がり込んだ旧友の日々。
裏の世界に巻き込まれたり、自身の過去がラップしたり。
傷ついた人間のモラトリアムという感じの、軽いタッチでたまにズシンとくる本。
直木賞受賞作。
主人公の二人の性格が、日常が、私には妙に親近感がある。
私の周りの誰かに、どこかに、似てる。
私に似てるとこもある。
本をうまくレビューするのは難しい。
幻夜 (集英社文庫) 東野圭吾
震災に紛れて人を殺した男とそれを目撃した女の話。
女は美人で、彼を徹底的に利用し、野心を実現していく。
前作が「白夜行」にあたるようで。
そっちも面白かった。ドラマも見入った。
目的のためには手段を選ばない。
平然と嘘をつき、非情熱的に、賢く強く生きていく女。
社会的にも法的にも"なし"な生き方ではあるが、
心のどこかでこういうのに憧れている。
しれっとクレバーに、秘密を持って生きてみたい。
逆にそういう女性に翻弄される方も"あり"だと思う。
生きる目的がブレない、雑念が生まれない人生は、理想かもしれない。
俺の妻もここまで極めてくれていたら面白かったのになんて、非現実的だけど思う。
ラストは予想できなかった。賛否あるんだろうけど、私は賛だ。
****
今日は体調も気分もよくない。
テレビも親も社長も、みーんな耳障り。。。
もちろん表面には出してないつもりだけど、なんだかダメだ。
震災に紛れて人を殺した男とそれを目撃した女の話。
女は美人で、彼を徹底的に利用し、野心を実現していく。
前作が「白夜行」にあたるようで。
そっちも面白かった。ドラマも見入った。
目的のためには手段を選ばない。
平然と嘘をつき、非情熱的に、賢く強く生きていく女。
社会的にも法的にも"なし"な生き方ではあるが、
心のどこかでこういうのに憧れている。
しれっとクレバーに、秘密を持って生きてみたい。
逆にそういう女性に翻弄される方も"あり"だと思う。
生きる目的がブレない、雑念が生まれない人生は、理想かもしれない。
俺の妻もここまで極めてくれていたら面白かったのになんて、非現実的だけど思う。
ラストは予想できなかった。賛否あるんだろうけど、私は賛だ。
****
今日は体調も気分もよくない。
テレビも親も社長も、みーんな耳障り。。。
もちろん表面には出してないつもりだけど、なんだかダメだ。
PRESIDENT 2008/11/17号
2008年12月25日 読書
たまに雑誌も読む。
ビジネス書とか専門書とかの雑誌を読んでいる人って、
何となくカッコよく見えるから。子供の頃、旭屋のあの茶色い
ブックカバーの本を読んでいる人は偉い人に見えてた。
まあ、そんな背伸び精神だけでこういう雑誌を買ったりする。
タイトルどおり収入の話しが特集されていた。
企業の平均年収ランキングがあったり、学歴別年収が載ってたり。
東京で働く先輩や友人が、グラフの右の端っこということを知る。
そしてボクは反対側。はは。経営がどうとか書いたところで私の年収はよくはない。
好きなことできているし、自分がやってきたこと活かせれてるし、
会社を動かせる立場にのし上りつつあるし、時間にもまあまあ自由がある。
けど、どんどん置いてきぼりになっている気もする。懐のみならず頭まで。
「まあ、若いうちは」ってことで、しばらくは今やっていることを全うしよう。
転職したらますますローンの借換え面倒だしな。
キャリアにならなくても、いい経験してることは間違いない。
そういえば、たくさんのお金があれば妻は出ていかなかったかもしれない。
遠い他人から、そう言われたことがある。
ビジネス書とか専門書とかの雑誌を読んでいる人って、
何となくカッコよく見えるから。子供の頃、旭屋のあの茶色い
ブックカバーの本を読んでいる人は偉い人に見えてた。
まあ、そんな背伸び精神だけでこういう雑誌を買ったりする。
タイトルどおり収入の話しが特集されていた。
企業の平均年収ランキングがあったり、学歴別年収が載ってたり。
東京で働く先輩や友人が、グラフの右の端っこということを知る。
そしてボクは反対側。はは。経営がどうとか書いたところで私の年収はよくはない。
好きなことできているし、自分がやってきたこと活かせれてるし、
会社を動かせる立場にのし上りつつあるし、時間にもまあまあ自由がある。
けど、どんどん置いてきぼりになっている気もする。懐のみならず頭まで。
「まあ、若いうちは」ってことで、しばらくは今やっていることを全うしよう。
転職したらますますローンの借換え面倒だしな。
キャリアにならなくても、いい経験してることは間違いない。
そういえば、たくさんのお金があれば妻は出ていかなかったかもしれない。
遠い他人から、そう言われたことがある。
きいろいゾウ (小学館文庫)
2008年12月17日 読書
今日は一日雨。。寒くて冷たい。
今読んでいる本の話。
この前、本屋でこの人の本が3冊並んでた。
帯にリリーフランキー、チュートリアル徳井、宮崎あおいが、
それぞれコメント書いていた。3人とも好きな人だったし、
しかもジャンルがバラバラな人が書いてるのも気になって1冊買った。
したら、読んでて心地よい本で。今のこれは3冊目。
物語の内容もとより、ものの描写もオリジナリティあって、
きれいというか、やさしいというか、あったかくて、
心がふんわりしてきて癒される。
こういうのいい。今の疲れた自分にはちょうど合う。
今読んでいる本の話。
この前、本屋でこの人の本が3冊並んでた。
帯にリリーフランキー、チュートリアル徳井、宮崎あおいが、
それぞれコメント書いていた。3人とも好きな人だったし、
しかもジャンルがバラバラな人が書いてるのも気になって1冊買った。
したら、読んでて心地よい本で。今のこれは3冊目。
物語の内容もとより、ものの描写もオリジナリティあって、
きれいというか、やさしいというか、あったかくて、
心がふんわりしてきて癒される。
こういうのいい。今の疲れた自分にはちょうど合う。